「私たちは、見タイ、言いタイ、聞きタイ。秘密法はいらない」

「見タイ!言いタイ!聞きターイ!」。25日に2回目となる「秘密保護法やだねデモ」には150人が参加。

 

横断幕を描いたよびかけ人の中村文美さん(環境保全活動家)は「友達が『秘密法で魚が苦しんでいるように見える』と話してくれた。私たちは、見たい、言いたい、聞きたい。秘密法はいらないです」と話しました。

よびかけ人の角居康宏さん(金属造形作家)のコールやKくん(8歳、本人の希望です)の歌は沿道から注目を集めました。ぜひ動画をご参照ください。
 
集会では、秘密保護法廃止の意見広告(4486人385団体)に取り組み、信濃毎日新聞に見開き2面で掲載した「秘密保護法廃止をめざす長野県連絡会」事務局の栗岩恵一さんが、意見広告と1万4千人の署名をもっての国会要請行動の様子を報告。
 
26日付信濃毎日新聞は35面(第一社会面)で、同日の松本市の集会(約100人)とともに、長野市のデモ・集会の様子を「約150人の市民有志らが集まり、『数に任せて強行採決、いくらなんでもあんまり』と声を上げながら約1時間歩いた」と報道。 1面では中馬清福主筆が「さすが信州、県民意識は今も高いが、肝心のメディア界で、関心の薄れが見え隠れし始めたのが気になる。メディアには果たすべき役割がまだたくさんある」と述べました。