秘密保護法や世の中のこと、身近で何でも話せるオープンな雰囲気が広がって欲しいと思って絵ハガキをつくりました(宮川恵子さん・38歳)

「私は30代ですが、同世代を含め身近で秘密保護法や世の中のことを話せる雰囲気が無いことがとっても気になるというか息苦しいです。心の中では原発や秘密法反対と思っていても口には出さない人もたくさんいる気がして、それももったいないことだと感じています。秘密保護法反対を身近な人たちに、肩肘張らずに伝えたい。デモや集会に参加するほどではないけれど実は反対、という人が肩ひじ張らずに意思表明できる方法はないかな、と考えて、絵ハガキをつくりました。話すきっかけ、考えるきっかけとして。佐久のプロの画家の方に絵を依頼しました。春のような明るい色合い、ペンギンのかわいい絵です。マル秘印を押そうとする役人ペンギンと窓の外のデモペンギン、という図です。身近で何でも話せるオープンな雰囲気が広がって欲しい、というのが私の思いです」

(第3回秘密法やだねデモでの宮川恵子さんのスピーチから)