映画「標的の村」の長野市内での上映会の感想を紹介します

「標的の村」上映会の実行委員の方々
「標的の村」上映会の実行委員の方々

先日の第3回「秘密法やだね!デモ」では、2月11日に長野市内で行われた映画「標的の村」上映会の報告が上映会実行委員会の古川富三さんよりありました。630人が参加した「標的の村」の感想を紹介します。

 

「日本は民主国家ではなく、米国の属国になっていると感じた。国は国民のことは考えていない。外交もできない人たちによって日本の運命が決められていると実感。この距離感が私たちの意識を薄めている」

「自分はどうしたらよいのか?戦前になりつつある日本に、子どもたちを置いておく不安にかられました。ひとつひとつ丁寧に声をあげていきたい」

「秘密法など現在の世の中の状況にいろいろ考えさせてくれました。涙が出ました。伝えられない沖縄の現実と苦悩を思い知らされました」

「なんのための基地なのか!国民の命と平和を守るためには、アメリカの基地はいらない」

「住民の声を無視し強制的に進める国に疑問と不安を強く感じた。原発問題、秘密保護法など自分の国・政府を疑ってかからなければいけない」

「驚いて悲しくて胸が痛い。知らなかった。知ってよかった。なぜ7歳の女の子を国が訴えなければいけないの?母として私は唯々涙を流すだけだった。沖縄の青い空と海と歌が耳に残ります」

「知らないことはいけないことと改めて思う。秘密保護法の廃止にむけてがんばる」

「こんなに米軍基地がたくさんある先進国なんて名ばかり。福島と重なって悲しいし悔しい」

「秘密保護法が決議され、これからもっと知らされないままに、いろんなことが決められていくのではないかと不安になりました。もっと嫌なことは嫌、おかしいことはおかしいと声をあげていかねば、望まない国になってしまうと思いました」

 

※ツイッターをしている方は、「標的の村」と書いて感想をつぶやけば、三上智恵監督が必ず見るし、それが三上さんの「力になる」そうです。