４日、長野市「９条の会」連絡会とともに、９人で「松代大本営地下壕」入り口の説明看板の復元と史実にもとづく検証を求めて、長野市に２回目の署名を提 出。説明看板の朝鮮人労働者が工事にかかわった部分中、「強制的」の表記をテープで覆っていること、見学者向けパンフについても「強制的に」を除外して作
り直したことが問題になり、市は現在、看板にテープを覆ったまま、「内容を再検討中」と書き添えて対応しています。３０３人分（計８６４人分）の署名と署名に寄せられた約１００人の抗議のメッセージをまとめたニュースを提出しました。
この日は９月議会の開会の日でもあり、全市議にもニュースを配布。各会派の市議からは「市議会でも質問する」「質問の参考にさせていただく」「しっかりと読ませていただく」などの反応がありました。
一方、加藤久雄市長の施政方針演説は「大きな論点の是非もさることながら、歴史的に貴重な遺産でありますので、多くの皆様に実際に見ていただくこと大切」と復元には後ろ向きな態度をしめしました。
署名を提出したあるメンバーは「前回の申し入れのときに、荒井恵子・市商工観光部長は『長野市誌にも『強制連行されてきた朝鮮人』の記述があり、それが市の 見解』と述べていた。歴史認識をあいまいにしてはいけない。署名の輪をもっともっと広げ、市長に思いをつきつけたい」と話しました。
・５日付信濃毎日新聞第２社会面
http://www.fastpic.jp/viewer.php?file=4614698283.jpg
第３回目の署名提出は２２日を考えていますので、署名の第３次締め切りは２１日としたいと思います。（事態の進展状況で変更もあります）
ネット署名と同時に、長野市内におきましては紙の署名を思い切って強めていきたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。ホームページを参照ください
http://www.himitsuyadane.com/
※松代大本営説明版問題が韓国メディアにも採り上げられています。国際問題になってきていますので、長野市はきちんとした対応がもとめられています◇徴用者が掘った坑道の案内板…テープで「強制」表現隠す
| Joongang Ilbo | 中央日報
http://japanese.joins.com/article/919/188919.html