「辺野古でたたかっている現実、映画の上映、それを見た観客の行動、この3つが同時進行で起こってこそ意味がある」ー「圧殺の海 沖縄・辺野古」の監督の一人、藤本幸久さんにお話を聞いて

11月末に辺野古へ行ってきました。

その時に「圧殺の海 沖縄・辺野古」の監督の一人、藤本幸久さんの話を聞くことが出来ました。

 

藤本さんはアフガニスタン等の紛争地域でも撮影をして、目の前で市民が殺されていくのを見てきたそうです。

「戦争で殺されるのは市民。これ以上市民が殺されるのは許さない、という気持ちで映画を作っている」

と話しておられました。

「権力者は最後には裸の王様になる」

とも。

 

「圧殺の海」については、

「この映画は辺野古での抵抗運動が過去のものになってから見ても意味がない。

辺野古で戦っている現実、映画の上映、それを見た観客の行動、この3つが同時進行で起こってこそ意味がある」

と言っておられました。

 

沖縄ではすでに上映会があり、それを見たたくさんの人が沖縄防衛局へ抗議の電話をかけ

業務に支障が出るほどだったそうです。

そういう現場での戦い・上映・観客の行動とそれによる権力側の混乱、の同時進行は

ドキュメンタリー映画として初めてではないかとのことでした。

 

私達もその同時進行に加わりたいと思い、上映会を行います。

ぜひご参加ください。

 

日時    2月11日(祝・水)

場所    長野市勤労者女性会館しなのき

上映    ①13:00~ ②16:50~

監督講演 15:30~16:30

 

長野と沖縄を結ぶ会・宮川恵子

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    ふさっぺ (金曜日, 30 1月 2015 21:51)

    私もまさにそう思っていたので早ければ早いほどいい❗️と地元での上映会に向けて動き始めました。二月最後の週末でできるといいな、と関係者の決定を心待ちしています。
    辺野古にはくれに亡くなった母を連れ4回行き、藤本監督とも遭遇しました。本当に長年現地に張り付いて下さっており、作品の全てに市民としての怒りがあります。大好きです。

  • #2

    ななし (水曜日, 18 2月 2015 05:12)

    うん、嘘ばっかりの映画でしたね。
    あきれたわ。
    全然ドキュメンタリーじゃ無いじゃないか。
    こんなの有り難がってるから、本土に馬鹿にされるんだよ!!