子どもたちの寝顔を見て涙があふれた。子どもたちの未来を守るために黙っていてはいけない(長野市で2人の子育てをするmikiさん)

私は長野市に住む6歳の男の子と3歳の女の子のごく普通の母親です。 まず初めに、私は先日国会で採決された安全保障関連法案に反対し、また国民の声を聞かず、あのように強行に採決した事に強く抗議します。

 

私は今まで特に政治への関心が強かったわけでもなく、このような活動に参加するのもまだ3回目です。まさか自分がこの場で話をするなんて想像もしていませんでした。

昨日スピーチをするようにお願いされて、本当はすっごくすっごく断りたかったです。私は上がり症で人前で話すのは大の苦手。できれば周りで応援していたい。 でも引き受けようと決めたのは、断ったらまた人任せになってしまうと思ったからです。

 

9月15日、いつもがんばって反対の活動をしている友達が、明日国会に行きたい。両親に土下座してでもいきたい。このまま採決されるかもしれない。と涙を流しながら言いました。

彼女のそんな弱気な発言は初めて聞きました。私は彼女だけに任せておいてはいけない。彼女だって普通の母親なんだ。そう思いました。 その夜、強行採決が明後日にされそうだという情報が入ってきて、私はいてもたってもいられなくなりました。このまま決まってしまったらどうしよう。私はまだ何もしていない。隣で寝ている子ども達の寝顔を見て、涙が溢れてきました。そして朝になってもまだそのモヤモヤした気持ちは消えず、私は国会前に行く事を決めました。私を動かしたのはやっぱり子どもの存在です。子どもたちの未来を守りたい。その想いだけです。

 

私たち母親は、子育てや家事に追われ、誰にも邪魔されない1人の時間を作る事がとても難しいです。ニュースや新聞を見る時間もなかなか取れないかもしれません。でもそれを理由に政治に無関心で、よく分からない、どうせ変わらない、誰がやっも同じ、と思っていたら、何も変わらないどころか、強いもの達の都合のいいように変えられていってしまいます。 黙っていても伝わらないよ。自分の気持ちを伝えるのは大事だよ。子ども達にそう教えていませんか。 何年かに一度の選挙の時にしか意思表示をしちゃいけないんですか。 私たちはもっと勉強して、その事を周りの人と共有して、色々な人の意見を聞いて 、もっともっと政治に関心を持たなければいけないと思います。

 

もし今回の安保法に、少しでも疑問や不安を持っていたら、勇気を出して、信頼できる家族や友達と話してみてください。同じ気持ちの人がきっといるはずです。そして一緒に考えて行動しましょう。 全ての子供達が夢や希望を持つ事ができる社会を私たちが作っていかなければいけません。私にはその責任があります。まだ遅くない。そう信じて私は絶対に諦めません。

(9月23日、長野市・トイーゴ前でのスタンディングアピールで)