杉尾ひでや参院予定候補と安保関連法に反対するママの会信州の懇談会ダイジェスト

2月19日。長野市で毎月行われている19日の戦争法反対アクションがありました。その後、杉尾さんとの懇談会があり、ママ中心に今まさに聞きたいことをその場で聞くことのできる貴重な時間となりました。

質問としては、なぜ政治を志そうと思ったのかなどの初心から、安保法制をどう考えるかなど、さまざまお聞きしました。このなかで杉尾さんは、安保法制と集団的自衛権容認の閣議決定に反対、撤回すべきと明言されました。

まず杉尾さんからあいさつがあり、ニュースキャスターを長く務めるなかで、過去の戦争でメディアが果たした役割への反省、今の安倍政権への危機感に触れ、「傍観者でいいのか」という問題意識があったこと、一人ひとりの命と人権を基点にした政治が必要と考えていたところに、安保法制や戦後70年とも結び付き、立候補の決意に至ったと話されました。

 

Q民主党については?

A今のところ、民主党の考えで一致していない部分はない。共生社会や新しい公共など賛同している。自分は保守リベラルな考えであり民主党と立ち位置が近い。

 

Q安保法制、集団的自衛権容認の閣議決定をどう考えますか?

Aどちらも反対。撤回を掲げている。例えば駆けつけ警護ひとつとっても重要なテーマなのに、11本まとめてというやり方にも、相当強い違和感を感じている。

憲法については、今の自民党の憲法改正には反対。9条は今のままで良い。

 

Q自衛隊についてどう考えますか?

ご自分のこどもさんが入隊したいと言ったら?

A国民の生存権を保障する意味で必要最小限度は合憲と考える。自民党の国防軍のように「軍」としない方がよい。

こどもは一個の人格なので本人の決断に委ねる。しかし、経済的な理由での入隊には反対する。そういう社会にしてはいけない。

 

Q野党共闘、統一候補についてどう考えますか?

A今日、5野党が中央レベルで協議することに合意したとのニュースがあったので、期待している。共同のテーブルのお話があればいつでもつきたい。安保しかり安倍政治しかり、目的はひとつなので、勝つためにはどうしたらいいかということだと思う。