【信州】「戦争法は廃止に!私たち若者は、諦めが悪いんです、いや、そもそも諦めていません」(僕らが主権者って知らなくって委員会・三石知志さん)

安保法施行に抗議する集会には300人が参加(長野市)
安保法施行に抗議する集会には300人が参加(長野市)

若者として、今回、発言させていただき、誠にありがとうございます。僕らが主権者って知らなくて委員会、こと、ぼくしゅけのスタッフの三石です。

 

今日施行された戦争法は、ただ自衛隊が、戦場に行くという事なんではなく、 自衛隊も含めた、僕たちや、これからの生まれてくる若者が、海外で殺し殺されることになる法律です。

私たち、ぼくしゅけは、こんな憲法に違反し、国民の声を聞かずに、クーデターの様に出来た、戦争法に、反対の立場で、強行採決前から活動してきました。

 

半年がたち、仲間の中には、友達から、「まだ反対しているの」とか、「諦めが悪い」と言ってくる人も居るそうですが、私たちは、諦めが悪いんです、いや、そもそも諦めていません。 こんな、命が脅かされ、国民の大多数が納得していない、危ない戦争法は、一刻も早く廃止にしないといけないんです。

 

3月20日、野党3党による共同フリーテーブルの後の、ぼくしゅけのデモに、野党統一候補の杉尾ひでやさんが来られ、話してくれた内容が、私は、嬉しかったです。 杉尾ひでやさんは、「去年の安保法制論議に仮に功罪があったとしたら、数少ない『功』は国民一人一人が平和の意味を改めて考えた事と、こうした若者やママさんなど、幅広い市民が政治を『他人事』ではなく、『自分の事』として考え、声を上げ始めたこと」と言われました。

 

私やぼくしゅけ、そして、ここに来てくださっている、一人ひとりが声を上げ、立ち上がった事は、間違いなく、私たちの未来への希望です。 どうか、共に、頑張り、安倍政権を退陣に追い込み、絶対に戦争法を閣議決定から廃止に追い込みましょう。今後とも、宜しくお願い致します。(3月29日、長野市内での、安保法施行に抗議する集会でのスピーチ)