長野市内で戦争させない!9・19集会。県内各地から安保法制強行一年の日に抗議の声があがりました

大雨が心配されましたが、長野市内での戦争させない!9・19集会は、230人が参加しました。

 

集会では信州と沖縄を結ぶ会、9条の会、1000人委員会、教員、若者、子育てママから、それぞれの立場で安倍政権の「戦争する国」づくりに抗議のスピーチ。どのスピーチも「あきらめない」の思いに満ちていました。

共産党の武田良介参議院議員、社民党県連合代表の竹内久幸県会議員のご挨拶や民進党県連代表代行の羽田雄一郎参議院議員、野党統一の杉尾ひでや参議院議員からはメッセージをいただきました。

安保法制強行一年になるこの日は、長野県内津々浦々で抗議活動が取り組まれ、多くのテレビや新聞が報道しました。

「監視によって教育現場を統制しようとする自民党HPの密告フォーム」ー教職員のМさんのスピーチ

集会で大きな感動をよんだのが教職員のMさんのスピーチです。長野県は満蒙開拓青少年義勇軍に青少年7000人近くを送り出した経験をもちます。「『教え子を再び戦場に送るな』のスローガンは教職員の悲痛な願い」と強調しました。Мさんは、こうした願いを糾弾し、監視によって教育現場を統制しようとする自民党HPの密告フォーム、安倍政権が道徳の教科化で戦時中の「修身」を復活させようとしていることなどにふれ、「戦争するための国づくりのあらわれ」と話しました。

ママの会のまさこさんのスピーチ

「『戦争のない平和な国を子どもたちに残そう』との声が上がったのが長野市中心部の集会」「子どもを絶対に戦争に行かせたくない。政治を変えていくのは私たち」と中日新聞9月20日付一面で紹介された、ママは戦争しないと決めた実行委員会のまさこさんの9・19集会でのスピーチです。NHKや朝日新聞でも紹介されました。