9日、13日、15日、県内各地でオスプレイが目撃されました。県危機管理部危機管理防災課が目撃情報を収集しています。

昨年10月21日に藤野保史衆議院議員が、オスプレイについて提出した質問主意書への政府の答弁書は、オスプレイが自由勝手に日本の空を飛びまわることを容認する、というものでした。9日の突然の長野県内各地の飛行は、その姿勢があらわれています。長野県はオスプレイが上空を通過する場合、事前に情報提供するよう防衛省に求めていましたが、連絡はありませんでした。新潟県と群馬県の演習場での日米共同軍事訓練(3月6日~17日)があり、オスプレイが6機参加しています。14日、15日も飛行の可能性があります

米軍CV22オスプレイ訓練区域(群馬、新潟、長野周辺):長野県においては、栄村、木島平村、山ノ内町、中野市、高山村、須坂市、長野市、上田市、東御市、小諸市、御代田町、軽井沢町、立科町、茅野市、小海町、佐久市、佐久穂町にかかる

県危機管理部危機管理防災課サイト⇒http://www.pref.nagano.lg.jp/bosai/kurashi/shobo/hogo/hogo/osprey.html

メールアドレス⇒bosai@pref.nagano.lg.jp 

「目撃した住民からは『市街地上空200〜300メートルの高さに見えた』など低空での飛行に不安の声が出ている。県危機管理部によると、午後7時までに住民から小諸、上田、千曲、長野、須坂、飯山市、上高井郡小布施町で目撃したとの情報が二十数件寄せられた。佐久、東御、中野市などにも問い合わせが相次いだ。県は情報が寄せられた機体がオスプレイか同防衛局を通じて公式に照会している」(信濃毎日新聞3月10日)http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170310/KT170309ATI090046000.php