戦後の平和を守ってくれたのは戦争に行った人たち、それを送り出した人達の深い後悔(洋子さん)

昭和21年11月3日。戦後、日本の礎となる日本国憲法が誕生しました。

憲法はそれから70年の長きにわたり日本の平和を守ってくれました。

しかし、最近私はちょっと違うと思っています。戦後の平和を守ってくれたのは戦争に行った人たち、それを送り出した人達の深い後悔だったのではないでしょうか。

何故なら、その時代を生きた皆さんが元気なうちは決して出来なかった秘密保護法・防衛装備移転三原則・集団的自衛権・共謀罪、これらが可決してしまったからです。

私たちはその理由について考えなければいけないと思います。

私には戦争の記憶はありません。

今、政権の中枢にいる国会議員の皆さんも戦地に行った経験はありません。

先代の作った平和な世を生きてきた私たちは日本国憲法の意味も知らず、平和が当たり前、民主主義が当たり前と思っていました。

私たちは憲法と言う揺りかごの中で守られ人生を謳歌してきました。

しかし今、揺りかごを編んだツルが一本また一本と切られていっています。

その事に気づかない多くの国民がいるのが現実です。

こんな事を言うと怒られるかもしれませんが、アベ政権は出てくるべき時に出てきた気がします。

 

私たち日本人は戦争の総括をきちんとしたでしょうか?

私たち日本人は憲法の精神をよくよく学んできたでしょうか?

私たち日本人は次の世代の日本人の事を真剣に考えているでしょうか?

 

反省は次に生かす為にあります。

しかし、あきらめちゃいけない。

あんなどろっどろのお友達内閣なんか通しちゃいけないと思いませんか!

森友とか加計とか、誰が見ても黒です。控え目に言ってもグレーです。

言っときますがグレーは白じゃありません。

原発だってTPPだって武器を作ったり売ったりするのだって、自衛隊員を戦地に送るのだって本気で喜んでる人がいるでしょうか!

玄関に鍵をかけない人。田舎にいったらいっぱいいますよね。

人を信用してるから出来るんです。監視社会を作る共謀罪なんか早いとこひっくり返さないと日本人の性格がどんどん悪くなりますよ。

 

みなさん、アベ政権って変だと思いませんか?

思ってたら声に出してみませんか?何か変だよねって言ってみませんか?

日本中に沢山のあなたがいます。政治的という理由で声を出せないあなたがいます。

だから、あなたが声に出す事で日本はきっと変わります。

都議選でアベ総理は反対の声をあげる群衆に向かって、「こんな人達に負ける訳にはいかない」と言いました。

とても国民の代弁者であるべき一国の総理大臣のセリフだとは思えません。私たちこそ言いたい。「あんな人達に政治を任せる訳にはいかない!」

どうぞ声を出す勇気を持ってください。

あなたが一般人かどうかは政府が決める事ではありません。

あなたが一般人かどうかは、あなた自身が決める事、日本国憲法がある限り主権はあなたのものです。