ドイツ在住の日本人家族からお便りをいただいたので紹介します

私たちは 日本の未来に大変危機感を持っている ドイツ在住の日本人とその家族です。

私達も、昨年12月に強行採決となった特定秘密保護法には断固として反対し、施行前に廃止させなくてはと危機感をつのらせています。

 

知れば知るほど恐ろしい法律で、ほっておけば、日本は戦前のような国に戻ってしまうのではと恐怖さえ感じています。

また、施行前の現在ですらすでに、「空気を読む」ことが暗黙のうちに強要され、政府の方針に反することは自由に発言できない雰囲気が充満しているという印象を受けます。

 

NHKはもとより大手メディアがどうも真実を伝えていないのではないかという疑惑が、原発事故以来どんどん深まっています。

 

そして、去年の春以来、日本に住む親類縁者や知人たちの口から、中国、韓国、北朝鮮に対する警戒心や敵意、時には憎悪さえ感じさせる言葉が次々に出るようになりました。多分国内で敵対心を煽るような報道がされているのではと想像しています。

 

このままではどうなるのかと非常に危ぶまれます。

 

日本が近隣諸国に対する敵対心を強めているという報道は、最近のこちらのメディアでもあいついでいます。

  

皆様の運動の成果があることを心よりお祈りしています。