やだネット

2013年12月に結成した「秘密保護法やだネット長野」は、2015年1月に「憲法かえるのやだネット長野」に改称しました(略称は「やだネット」)。安倍政権の憲法を変えようという動きに抗う、 長野市などの市民有志のネットワークです。

「嘘やズルばかりする安倍総理大臣及び内閣閣僚の皆さまには、すぐさまご退場いただきたい」(たえさん)

私は、小学2年生の双子を育てる母親です。

私はいまの政治を動かしている方々に、言いたいことがあります。「嘘やズルばかりする安倍総理大臣及び内閣閣僚議員の皆さまには、すぐさま国会からご退場いただきたいです」

 

いまの内閣の人たちのやり方は、嘘であったり身内びいきであったり、時間稼ぎであったり、とてもこの国を代表するに値しない、幼稚で卑怯なことばかりです。

大人として、とても恥ずかしいです。

私たち親やまわりの大人は子どもに対して、嘘はいけない、ズルはよくない、聞かれたことにはちゃんと答えなさいと教育しているんですから、国の代表である国会議員の方々にはよきお手本になっていただかないと困ります!

私たちの生活を握っているのは、政治です。

とても暮らしに密接しているのに私はものすごく遠く、つまらなく感じます。

一部の人たちだけが勝手に決めてしまっていて、私たちの生活はどんどん苦しくなります。

大臣がよくおっしゃる「安心、安全」という言葉がただの呪文にしか聞こえません。

安保法、共謀罪、内容ももちろんですが成立するまでのプロセスがどんどん酷くなってきて、底が見えません。

反則技と数の力だけで私たちを萎縮させる法律を決めてしまい、総理大臣は安保法のとき同様共謀罪でも、また明るみになってきた疑惑についても「丁寧な説明をする」と言っておきながら未だに説明はなされていません。

やるって言ったんならきちんと約束は守るべきです。できないのならそれは決めてしまってはいけないことです。

 

嘘をつかない。

ズルはしない。

約束をまもる。

この三つは子どもに教える、当たり前のことです。

一番できていない方々があろうことか国会にいる、それが何より問題だと思います。

私の子どもたちは小学2年生です。

これから色々なことを学び、大人になっていく過程で、共謀罪や道徳教育が国家のいいなりになる人間を育ててしまうような気がして、心配でなりません。

いい思いをしたくて、隠れて悪いことやずるいことをする。

それを隠そうと、嘘にウソを重ねてごまかし、「なんの問題もない」なんて言ってしまう。

どこを向いて、誰のために政治をしてるんですか。

国会議員だから偉いのでもないし、国民のために働いてくれない、そんな人に私たちの生活や命を預かる資格はありません。

私たち国民は、あんな人たちに負けるわけにはいかないんです!

 

もう一度言います。「嘘やズルばかりする安倍総理大臣及び内閣閣僚議員の皆さまには、すぐさま国会からご退場いただきたいです」

 

わたしたちが「こんな人たち」になる理由。安倍政権はただちに退陣!(小学校教員のK先生)

私は、長野県内の小学校の教員です。

今日、ここへは、どこから動員されたり組織されたりしたわけではなく、自分で決めてきました。

 

私が就職したとき、初めて教職員組合の総会に行ったら、正面に大きく「教え子を戦場に送るな」と横断幕があり、びっくりしました。組合だから「賃上げ」とかが書かれていると思っていたからです。先生たちは、今も前の戦争のときのことを反省し続けているんだと思いました。

 

けれど、2年前の夏、そうではなかったのだ、先輩たちは、未来の平和を強く願って、このスローガンを掲げ続けてくれていたのだと、気がつきました。

言い続けることの大切さを学びました。

 

私たち長野県の教職員は、「二・四事件」を忘れることはできません。治安維持法のもと、権力側が意図的に長野県の教育界の「赤化」を強調し、200名を超える教員が検挙され、教壇を追われました。その反動で、長野県の教育界は、国策に協力するようになり、満蒙開拓青少年義勇軍に6000人を超える子どもたちを送り出すことになっていきました。この数は、他県とくらべ、ダントツに多い数です。

いまも毎年、この「二・四事件」に学ぶ集会がひらかれています。共謀罪が成立した今、二・四事件についてずっと調査し、現代につながる教訓を話し合ってきた先輩方のとりくみの貴重さを痛感します。学び、話し合い、伝えていくことの大切さを学びました。

 

私は、現在の憲法が好きです。小学校で初めて憲法について学び、この憲法ができてから生まれてよかったと思いました。ですが、一ヶ所よくわからないところがありました。第12条「この憲法が国民に保障する自由および権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」というところです。なんで、憲法で保障されているのに、私たちが努力しなければならないのか、わからなかったのです。

 

でも、安倍首相のおかげで、この条文がある意味よくわかりました。そうです!そのために、わたしたちは、こういった集会に参加したり、デモ行進を行ったりしているのです。わたしたちが「こんな人たち」になるのは、自由および権利を保持するためです。自由と権利を守るためには、やはり、安倍政権にはただちに退陣してもらわなければいけません。

 

来年度から、小学校で「特別の教科 道徳」がはじまります。わたしたちは、安倍政権による「戦争する国づくり」のための教育政策ととらえ、反対しています。先日、教科書展示会に行って道徳の教科書を見てきました。どの教科書も、あまりよいというわけではないですが、とりわけ教育出版のものはひどいです。たぶん、安倍首相から見ると、教育出版が一番よく見えるでしょう。でも、この教科書には、安倍首相にこそ学んでほしい事柄が書かれています。

 

たとえば、2年生では、「みんなのものって?」という単元があります。みんなのものは自分やお友達だけがいいように使ってはいけないのです。1年生「かぼちゃのつる」というお話。まわりの人の意見を聞かず、自分の思い通りに伸びていって、最後には、車にひかれてしまうお話です。まとめに、「わがままはいけないよね」と書かれています。6年生では、決まりを守らず、自分の思い通りにやっていた王様の話があります。あまりに勝手で、決まりを忘れて、注意した人を牢屋にいれます。そのせいで国が乱れて、ついには牢屋に入れられます。まわりの人たちの意見を聞けず、憲法を守れない人が、総理大臣なんかしてはいけないのです。

 

共謀罪が施行されても、絶対にひるんでなんかいられません。

共謀罪をかつての治安維持法のようにさせない、廃止にさせる、戦争法も廃止、憲法を守る、これからも、みんなで言い続けていきましょう。

虚言にはシッポがある(児童文学作家・和田登さんのメッセージ)

最近、文章を書きながら、またしゃべりながら、意識的に避けている言葉があります。丁寧に、しっかりと、真摯(しんし)にといった一群の語彙です。ここまで言うと、みなさんは、ああ虚言癖のあの日本の権力者の言葉だと気づかれるでしょう。

戦後、言葉がこんなに汚れて軽くなっている時代はありませんでした。

安倍総理は、虚言にはシッポがついていることを知らないと見えます。けれど森友学園問題についての発言にしろ、加計(かけ)学園問題に関する発言にしろ、虚言のシッポが見え見えになってきているから、国民も黙ってはいられなくなりました。隠ぺいしてもシッポが見えてしまうのです。

東京都議選は予想通りに安倍総理率いる党は惨敗しました。これから焦る安倍政権は、シッポの怖さに気づいてからも、自由・民主主義の国の党であることを無視して、恥ずかしい走りを続けるでしょう。これでは本当の保守党と違うなと、党内の良識派が相当に決起して動かない限りこの党は沈没します。

何しろ選挙終盤になると、自分たちの側の憲法上問題視される失言等についてメディアがいちいち大きく報道しすぎるからと、幹部は苦戦に怒りをあらわにしました。

私たちにとってメディアは生命の息づく場です。戦前はこれを抑えられてしまったがために、日本は地獄へと落ちました。「あの戦争はアジアを解放するために行ったんだ」との歴史認識をもつ安倍総理がとなえる「積極的平和主義」にも、虚言のシッポが見えます。

安倍総理は、今回のように、シッポが見られてしまっても憲法に手をつけるのでしょうか?私たちは、直近の民意を国政にも反映させ、その進行を止める必要があります。いまがチャンスです。

 

2017年7月11日 

児童文学作家・和田登(長野駅前・共謀罪を認めない抗議行動へのメッセージ)

 

アピール「子どもたちの自由な未来のために共謀罪法は廃止を。安倍改憲に反対します」

共謀罪法が、6月15日、自民、公明、そして日本維新の会などの賛成多数で可決、成立しました。
共謀罪法が「テロ対策」「一般人は対象にならない」というのは、政府と与党が流したウソです。私達国民を日常的に監視し、情報を収集することを警察に許す法律です。使い方によっては、政府の意に反する国民を取り締まることができます。
加計学園問題での追及を避けるため会期は延長しない、共謀罪法案は何としても成立させるという政権の意向に与党が従いました。委員会審議を一方的に打ち切って本会議採決に持ち込む「中間報告」という禁じ手を使っての強行採決でした。憲法と民意を無視し、数の力で反対意見を封じ込める、安倍政権の安倍政権による安倍政権のための国会運営です。この国会運営に国民の怒りが広がり、支持率が急落しています。政権の独裁ぶりが広く伝われば、ますます窮地に追い込められることでしょう。...
私たちは、共謀罪法の廃止を求めます。私たちは、自分らしく伸び伸びと自由な気持ちで生活したい。萎縮せずに、語り合ったり、交流したり、学び合いながら、自分の考えを深め、自分の意見を表明したい。これは民主主義の土台です。民進、共産、自由、社民の立憲4党には、共謀罪の廃止を共通公約として掲げることを強く望みます。メディアには、国民の立場で運用に目を光らせることを求めます。
特定秘密保護法、安保関連法、共謀罪法と国の形を変える仕組みが整いつつあります。
アジア太平洋戦争は、ある日突然始まったわけではありません。国民が戦争を受け入れ、「おかしい」と声をあげられないような仕組みが整った上での開戦だったのです。
子どもたちの発言や考えを抑圧する教育がおこなわれていくのではないかという不安があります。子どもたちにどんな未来を残すのかいっしょに考えましょう。
安倍首相は、2020年までに改憲を目指すと表明しています。安倍政権による改憲は、戦前のような息苦しい時代をもたらすでしょう。決して許すことはできません。安倍政権による改憲を許さない立憲4党、ともに立つメディアを応援しましょう。
「あの日、自民に投票したことを後悔している」という子育てママは、「国家に日常の心の安寧を奪う権利はありません。もう騙されません!主権は私達一人ひとりのものです。いのちは宝です。私のこども達のいのちは、私のいのちです」とスピーチしました。私たちは、これ以上の安倍政権の政治の私物化、国家の私物化を許すことはできません。
国民主権をうたい、権力をしばる今の憲法を私たちは使いこなし、力一杯声を上げ続けたいと思います。安倍政権の暴走を止めるのは、私たち国民です。憲法を遵守できない政府、国会議員はいりません。安倍政権を退陣させましょう。未来は、私たちの手のなかにあります。

 

2017年6月19日
安保関連法に反対するママの会信州、憲法かえるのやだネット長野、信州レッドアクション、ママは戦争しないと決めた実行委員会

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あの日の投票行動を非常に後悔している。共謀罪に断固として反対!(上田の母ちゃん)

3歳になる双子を持つ普通の母親です。今回の共謀罪に断固として反対します!

 

私は、わずか半年前まで政治は難しいから投票権だけは行使して、あとはお任せ状態でした。あの日、自民に投票したことを自分の行動を非常に後悔しています。人の心の内を勝手に決めつけるのは違憲です。表現の自由の侵害です。恣意的にターゲットを絞り、今は違法と言われる方法で盗聴、盗撮を捜査に取り入れ、その後のフォローもない。

 

10年後を想像してみてください。我が子は13才です。混沌とした情勢の中、思春期を迎えます。

こんなこと先生や友だちに言ったら目を付けられる、考えただけで警察に狙われるかもしれない。誰にも、親である私にすら本心を明かせなくなるかもしれません。安心できる拠り所として家族としての生き様を、私はこどもたちに見せたいのです。

 

国家に日常の心の安寧を奪う権利はありません。そんな横暴をこれ以上許してはいけません。もう騙されません!主権は私達一人ひとりのものです。人は宝です。いのちは宝です。私のこども達のいのちは、私のいのちです。

「憲法違反の共謀罪。政府も国会も憲法を遵守しなさい」(岡田和枝弁護士のスピーチ)

みなさん、共謀罪は憲法の問題です。

共謀罪は、憲法で保障されている私たち国民の人権を、憲法より下にあるはずの法律で侵害するものです。

共謀罪は憲法の問題であって、私たち国民すべてに関わる問題であるということを、今一度、思い起こしていただきたい。

 

多くの方々が指摘しているように、共謀罪によって、監視社会が到来する、国民が萎縮してもの申すことができなくなる、そういう社会になるおそれがあります。なぜなら、ある団体が正当なものから犯罪集団に一変したか否かは、正当な団体の段階から、常時監視していなければわからないし、市民の語らいが、ただのたわいもない話なのか、犯罪の計画をたてているのかは、聞いてみなければわからないからです。

共謀罪は、私たち国民を日常的に監視することを警察に許す法律なのです。

 

では、そういう社会になってしまった場合、どんなことが起きるのでしょうか。

改憲がいよいよ現実味を帯びてきましたが、私は、共謀罪は改憲の際、猛威をふるうのではないかと思っています。

たとえば、改憲に反対するために、正当な方法でのデモの計画をたてた場合に、共謀罪の対象犯罪である組織的威力業務妨害罪の共謀の疑いがあるなどとして捜査がなされれば、改憲に反対する運動は一気に萎縮し、そういうことに関わらないほうがよい、という空気が生まれるかもしれません。国民投票には、最低投票率の定めがありませんので、投票率が低ければ低いほど、少数の賛成票で改憲が成立することになります。

共謀罪は、使い方によっては、政府の意に反する国民を取り締まるために使えてしまう、民主主義をいとも簡単に壊してしまう、非常に恐ろしい道具なのです。

 

後でしまった、と思っても手遅れです。

主権者である私たち国民が、政府に対して「憲法を遵守しなさい」と命令する側にいるはずの国民が、政府の顔色をうかがって、政府の怒りを買わないように気をつけながら、人権を侵害されても文句ひとつ言えずに、堪え忍んで生活する世の中なんてごめんです。

 

憲法違反の共謀罪を成立させてはいけません。

政府も国会も憲法を遵守しなさい。

 

以上が弁護士、岡田からの訴えでした。(長野市内での共謀罪反対スタンディングでのスピーチ、5月19日)

長野市内で戦争させない!9・19集会。県内各地から安保法制強行一年の日に抗議の声があがりました

大雨が心配されましたが、長野市内での戦争させない!9・19集会は、230人が参加しました。

 

集会では信州と沖縄を結ぶ会、9条の会、1000人委員会、教員、若者、子育てママから、それぞれの立場で安倍政権の「戦争する国」づくりに抗議のスピーチ。どのスピーチも「あきらめない」の思いに満ちていました。

共産党の武田良介参議院議員、社民党県連合代表の竹内久幸県会議員のご挨拶や民進党県連代表代行の羽田雄一郎参議院議員、野党統一の杉尾ひでや参議院議員からはメッセージをいただきました。

安保法制強行一年になるこの日は、長野県内津々浦々で抗議活動が取り組まれ、多くのテレビや新聞が報道しました。

「監視によって教育現場を統制しようとする自民党HPの密告フォーム」ー教職員のМさんのスピーチ

集会で大きな感動をよんだのが教職員のMさんのスピーチです。長野県は満蒙開拓青少年義勇軍に青少年7000人近くを送り出した経験をもちます。「『教え子を再び戦場に送るな』のスローガンは教職員の悲痛な願い」と強調しました。Мさんは、こうした願いを糾弾し、監視によって教育現場を統制しようとする自民党HPの密告フォーム、安倍政権が道徳の教科化で戦時中の「修身」を復活させようとしていることなどにふれ、「戦争するための国づくりのあらわれ」と話しました。

ママの会のまさこさんのスピーチ

「『戦争のない平和な国を子どもたちに残そう』との声が上がったのが長野市中心部の集会」「子どもを絶対に戦争に行かせたくない。政治を変えていくのは私たち」と中日新聞9月20日付一面で紹介された、ママは戦争しないと決めた実行委員会のまさこさんの9・19集会でのスピーチです。NHKや朝日新聞でも紹介されました。

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都市部の若者らの間で話題になった長野県の「村デモ」

“参院で審議中の安全保障関連法案に反対する大規模なデモが国会周辺など都市部で相次ぐ中、県内では村単位で少人数で行われるデモも目立っている。生活する地域で政治的姿勢を明確にすることに対する気後れや、党派も超えて、軽トラックで列をつくったり、電動車椅子に乗ったお年寄りが先導したりする姿は、インターネット上で「村デモ」と呼ばれ、都市部の若者らの間で話題になっている”

信濃毎日新聞2015年9月13日

長野県内の主だった村デモ

2015年7月17日【阿智村】戦争やめまい★阿智村アクション   

2015年7月26日【栄村】憲法守れ!戦争法案反対!軽トラデモ

2015年8月16日【中川村】安保法案に反対する村民の集い

2015年8月26日【阿智村】戦争法案送り火集会ーサヨナラ戦争法案ー

2015年8月30日【松川村】だまってられない村民集会

2015年9月5日【池田町】戦争法案廃案を求める軽トラパレード

2015年9月10日【売木村】「いやです戦争法」デモ(売木村は人口約600人)

2015年9月16日 信州国会前行動。木島平村の農民、むしろ旗をかかげ

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