5・3戦争やだね長野集会への元自衛官・泥憲和さんのメッセージ

みなさん、我が国の総理大臣が発する言葉が、ほとんど嘘であるという事実を、私たちはどのように考えればよいのでしょうか。

「TPPに参加しません」といえば、それはTPPに参加するということ。

「原発汚染水はコントロール下にある」といえば、それは制御できないということ。

「消費税増税をすべて社会保障に」といえば、びた一文国民のために使わないこと。

「日本を守るための集団的自衛権」といえば、それは日本と無関係の戦争に参加すること。

自衛隊が海外に出ても、憲法の禁じる武力行使をしないと安倍総理はいいます。

しかし何者かに攻撃されたら反撃できるといいます。

反撃するけれどそれは武力行使ではないというのです。

簡単にいえば、単なる撃ち合いと武力行使は異なるというのです。

安倍総理の発する言葉の絶望的な軽さに、戦慄せざるを得ません。

 

みなさん、戦争はペテンから始まります。

安部総理は国民に訴えています。

「北朝鮮からミサイルが飛んでくるかも知れない。中国が尖閣諸島を取りに来るかも知れない。世界はテロに脅かされている。我々に危険が迫っている」と。

ナチスドイツのヘルマン・ゲーリングがこう語りました。

「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。国民には我々が攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない」

 

私たちは、もう騙されてはなりません。

五族協和・満蒙開拓の美名に踊らされた過去を、二度と繰り返してはなりません。

アジアを見下し、日本人は優秀なのだとおごり高ぶり、自己陶酔して戦争になだれ込んでいった歴史を、しっかりと心に刻みましょう。

韓国人や朝鮮人を差別し、あざけり、敵愾心をあおる風潮がなぜなのか、誰がそのような運動を起こし、誰があおりたて、誰が応援しているのか、その理由と背景は何なのか、

安倍内閣のメディア支配、メディア操作を許さず、目を見開き、耳を澄まして、真実と嘘を見分ける力を、私たちは養いましょう。

 

難しいことではないのです。

「戦争反対、憲法まもれ」の一点でよいのです。

憲法第9条は命を守る原点であり、そうであるがゆえに人権の原点です。

命と人権を守るために、あらゆる垣根を超えて、私たちも手をつなぎましょう。

暮らしの場から、街頭から、安倍内閣許すまじの声を高らかに上げましょう。

あらゆる機会に改憲派を追い詰め、安倍内閣を退陣させましょう。

心をひとつに、力を合わせ、なんとしても戦争への道を塞ぎ、かけがえのない日本国憲法を、日本と世界の未来のために、しっかりと守り抜こうではありませんか。

泥憲和(元自衛官)