長野県議の皆様、安保関連法について子育て中の母親たちがどんな思いでいるかを聞いてください(長野県議会総務企画警察委員会での子育てママの口頭陳情)

憲法かえるのやだネット長野、信州レッドアクションを代表して陳情を述べさせていただきます、高橋夏美です。

 

安保関連法について、この間の国会の様子について、そして今。子育て中の母親たちがどんな思いでいるかを聞いてください。

 

「戦争反対!!デモに参加したいです。小さい子どもがいます。戦争に行かせるために産んだわけではありません」

 

「安全な地域にしか派遣しない?武器の輸送に関われば標的にされるのは明確。安全な地域、任務ってなんですか?そんな曖昧な法案は認められません!国会の答弁を見ていてもまったく信頼できません!子どもたちの未来のために反対!」

 

「武力を使いはじめたら誰かが傷つく。傷つけられた誰かは、それ以上の強い力をもって仕返しをする。負の連鎖です。その果てが、第二次大戦のときの原爆であり、大空襲であり、特攻なんだと、私たちは70年かけて学んで今日まできたはずです。そんな戦いの中に子どもたちを放り出したくはないんです」

 

「私ひとりがこうして声をあげても、何も変わらないかもしれない。でも、意思表示も何もしなければ、こうして誰かの耳に届くこともなく、絶対に何も変わらない、だから私は声をあげます。何度でもいいます。私たちを、子ども達を戦争にまきこむ、安保関連法、戦争法の強行採決には絶対反対します!」

 

「国民は使い捨てじゃないんです。一人一人の人生があって、一人一人の幸せをつかむ権利があります。そんな子ども、若い人々の幸せを奪うような、そんな悲しい日本にしないでください!こんな切実な国民の気持ちを理解してもらえないのなら、私たちは反対し続けるのみです!子どもの幸せを想う気持ちを理解してもらえるまで、反対し続けます!!」

 

「最初は一人でも二人でも立とうねと言ってスタンディングをはじめました。これで終わりにするつもりは全くありません」

 

「まさかこの日本で、また戦争を許す法律ができてしまうなんて予想もしていませんでした。私たちには愛する子どもと家族がいます。諦めるわけにはいかないのです」

 

これが自分の子どもだけじゃない、誰の命も大切にされることを願う母たちの思いです。私は自然環境豊かなこの長野県が好きです。県民から戦死者を出さないでください。長野県から国へ、安保関連法の廃止を求めてください。