11月3日は憲法公布70年。私たちが「知ってみよう憲法のこと」リーフレットを作成した思い(ママは戦争しないと決めた実行委員会@長野)

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安保関連法を「戦争法」と呼ぶことについて、様々な意見がありますが、戦争できる国づくりへ大きく一歩また踏み出したその通りの名前でしょう。

日本は太平洋戦争後、その大きな反省を憲法に込めました。時の権力が暴走しないように。情報が隠されないように。人権が侵されることのないように。そして二度と戦争を起こさないように。

しかし今日に至るまでには武器輸出三原則は事実上なくなり、今は平和貢献のための「移転」と言葉を変えて外に出せるようになり、ミサイルなどを共同開発したりしています。国際貢献と聞こえの良い名前の下、日本が作った兵器で人が死ぬ日がもう来ているのです。

 

安保関連法だけでなく2012年の特定秘密保護法や2016年通信傍受法、2017年には過去3回廃案になった共謀罪が閣議決定。その他にも少しずつ国の形を変える仕組みが整いつつあります。

 

太平洋戦争もある日突然始まったわけではありません。市民の生活への変化も少しづつ、教育での変化も次第に。その以前には今と同じように様々な法改正の中、国民が戦争を受け入れるような、また「おかしい」と声をあげられないような仕組みが整った上での開戦だったのです。

日常が日常でなくなり、家族や親せき、近所の男の人が兵隊として戦争へ行き、死に、その死さえも当たり前のこととして受け止めてしまうような、誰も止めることのできないところへ行ったのです。

 

過去を学び、今を知った時、現在の状況こそがその「変化の時」だと感じます。 あの時代、自分の大切な人や子どもを「行かないで」と「死んではいけない」と声を上げることなく戦地へ送り出した母親の行き場のない悲しみ、怒り、自責の念。 「しょうがなかった」は、もう絶対に繰り返させてはならないのです。

 

今も南スーダンではいつジェノサイドが起こるか分からない緊迫した状況が続いています。政府軍にも反政府軍にも少年兵がいます。誘拐され生きるために銃を持たされている子どももいるのです。 子どもは生まれてくる時代を選べません。産まれた場所が戦場であればそこで生きていくのです。そしていつも戦争で犠牲になるのは市民、子どもです。

 

戦争にどんな理由をつけても命を奪うその行為に正しいことなどひとつもありません。 戦争の反省の下、国民が受け入れた9条。その精神は「自分の国の子どもをころさない」ではなく、「世界中の子どもを誰一人戦争でころさせない」の精神として武力での紛争解決ではない道筋を先頭に立って作る国であって欲しいと願います。


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コメント: 1
  • #1

    トンメコ (月曜日, 24 10月 2016 21:25)

    ご存知の通り、この動画で政府の本音がわかりますので、全国民が視聴して頂くよう拡散すべきかと思います。 https://youtu.be/VoSlvgCsbsM?list=PLTu_EERTjeh85kOuh29TTOexgKGfFARJO