※長野市で毎月取り組んでいる安保法制廃止を求める19アクション。10月19日の行動での、なつみさんのスピーチです。
昨年の夏、『安保法案反対』の思いで国会前に大勢の人が集まったこと、長野県でもたくさんの人たちが行動を起こしたこと、思い出していただきたいです。あの時強行採決された安保法の発動がいよいよ目前に迫っています。それはアフリカ大陸の南スーダンでの「駆け付け警護」任務。国連やNGO関係者を警護・救出するという任務のために、戦後初めて自衛隊員が海外での武器使用が可能になるのです。
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稲田防衛大臣は首都ジュバの状況は落ち着いていると言いました。落ち着いているならなぜ武器を持つ必要があるのですか。南スーダンの武装勢力の中には少年兵も多くいると聞きました。災害で活躍する自衛隊の姿にあこがれて人助けをしたいと入隊した人たちが、そして人殺しは殺人罪で処罰される日本に育った人たちが、どうして何のうらみもない人たちに銃を向けなければならないのですか。南スーダンへ派遣される予定の隊員は今どんな気持ちでいるのでしょうか。犠牲者が出てからでは遅いのです。
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だれの子どももころさせない、これが私たちのスローガンです。殺しあいはまっぴらごめんです。私たちには人間らしく生きていく権利があります。この権利を侵そうとする憲法違反の安保法制、そして南スーダン駆け付け警護は絶対に反対です。
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