新型コロナの感染が拡がり、学校が休業になった3月。我が家の子ども達は、突然の事態に「アベのやろう!」と怒って帰って来ました。この決定には納得が出来なく、休業中子ども達は、とてもイライラしていました。課題も、休業が延びる度に増え、予習の範囲を見る親も大変でした。親が先生になると、親子関係が崩れます。
店頭からマスク、ハンドソープ、消毒など感染予防製品が消えました。夏頃になると、毎日のようにテレビのニュースで報道される感染者数に、下の子は脅え小さい心が不安でいっぱいになっていました。
学校では35人の教室で過ごし、何かする度に手を洗う。運動会は体育参観日に縮小され、中学校の修学旅行は県内日帰り研修旅行に、文化祭もリモート、音楽会も3部に分けてマスク着用での合唱、部活の大会、コンクールも全て中止になりました。それなのに、国はGO TO キャンペーンを始めました。そして、感染拡大。
子どもは、「私達は我慢しているのに、大人がどうして!」 とニュースを見ながら怒っていました。
私は、子ども達の毎朝の検温と健康チェックカードの記入に、疲れを感じています。ただでさえ、忙しい朝。負担は大きく、早く解放されたいです。
日本の政治家には、頭の良い人はいないのでしょうか。自分の利権しか、頭にないのかな。
早く新型コロナウイルスが終息し、当たり前の日常に戻れますように。