憲法を日常に感じ語っていきたい(けいこさん)

2018年2月19日 長野市トイーゴ前
2018年2月19日 長野市トイーゴ前

こんにちは、私は、長野市に住んでいる5歳と3歳の子どもの母親です。

憲法が日常に溶け込んでくると、心が温かくなります。

いまの世の中、大人も子どもも時間に追われ、やることにおわれ、生きるだけで精一杯になっています。

でも、ふっとたちどまるとみえてくるものがあります。

 

今の社会は、まわりに合わせることが良いこととされてしまっています。

皆と違う意見を言う人は、おかしい、変わっている。

皆と同じ行動ができない子は、おかしい、変わっている。

周りになじめない、まわりにあわせられない子は、空気を読めない子。ダメな子。

でも本当にそうなのでしょうか

 

憲法が日常に溶け込んでいれば、そうは思わないのではないでしょうか。もっと温かい心で、自分を、周りの人を見ることが、理解することができるのではないでしょうか。

 

雨の日に傘をささなければいけないのでしょうか。

授業中にノートに絵をかいていてはいけないのでしょうか。

 

子どもの尊厳・個人の尊厳を大事にするのならば、雨の日に傘をささずに雨を感じたいのなら、感じればいい。風邪や洗濯の心配は、親の都合であり、子どもは全身で雨を、自然を感じたいのなら、それの何が悪いのだろうか。

絵が大好きな子が、授業のちょっとした間に絵をかいて何がいけないのだろうか。授業を妨害しているわけではない。周りに迷惑をかけているわけではない。

 

今の世の中、とても生きづらくなっています。~しなければいけない。こうしなければいけないということに縛られすぎているのでは、ないでしょうか。

 

私は、憲法を身近に感じることで、気づくことができました。

皆違って、みんないいという、金子みすゞさんの言葉がすっと心に入ってきました。

 

それぞれが、べつべつで、でもそれに優劣は無いことを、それぞれが、かけがえのない素晴らしい人だということを。「個」をありのままに認める、ことばにすると簡単なようだけど、

何かの基準を決めては競いあうこの現代では、大変難しくなっています。

 

私は、憲法を身近に感じることで、子どもたちに怒ることが少なくなりました。

心にゆとりが、温かさが戻ってきました。

子どもたちを見守る余裕が出てくると、子どもたちが何をしたいのか、何を感じているのか、見えてくるものがあります。もちろん、社会で生きていく上では、ルールも守らなければいけません。お互いの個を尊重しつつ、話し合いによって譲り合うところを決めていく。その根本が法律となります。

憲法は、私たちに「あなたは、あなたでいいんだよ。」と個人としてありのままを認めてくれています。

もっと温かい社会で生きていきたい。温かい社会で、子どもを育てていきたいと思います。温かい社会を作り出す人を増やしていきたい。そのために私は、憲法を日常的に感じ、語っていきたいと思います。

 

心の真ん中に憲法を。

3月21日(水・祝)午後1時~長野県社会福祉総合センター3階講堂で、前川喜平前文科事務次官と「親・子・みんなで考える 勉強ってなに?憲法ってなに?」を開催します。

勉強ってなんのため?

私たちにとって憲法ってなに?

勉強と憲法は、どうつながっているの?

いっしょに考えてみませんか。

憲法は、ほんとうは身近で暖かいのです。

空気のように当たり前に存在しますが、先人たちの血と涙が作った平和への結晶です。

憲法は人生のしるべ。