ぱんだのかあちゃん(看護師)の生活綴方

一度しかない年長さんの行事

年長だけが出来る、そうめん流しの係が出来なかった双子

 

感染拡大防止のため、移ってはいけない姑に双子を預けて仕事に行くという矛盾

エッセンシャルワーカーや医療福祉関係で休めない職種の子は預かってくれるようになり、この半年 なんとかやってきました。

常に感染のリスクに晒されながら、そして、私達自身が感染させるかもしれないと怯えながら、必要な対策を話し合い、実践し、訪問先に伺う日々です。

必要な手袋やマスクといった防護用具がなかなか入手できないこともありました。

 

ピンチはチャンスとも言います。コロナ禍をきっかけに、様々な社会の歪みが浮き彫りとなり、是正するために、今までの慣習が見直されたりしています。

感染対策においても同様です。

何となくマスクして、何となく消毒してというより、しっかりマスクして買い物に行く、私が普段からやっていたことです。

マスクなんて効かない、というのは覆されつつあります。

園でもこの時期、鼻を垂らして咳をゴンゴンしている子は、滅多に見かけないです。

それが良いか悪いかは、わかりませんが、コロナと同時に去年のようなインフルエンザによる一家全滅は避けられるかもしれません。

私は医療福祉関係の仕事ですから、不要不急の外出自粛、大勢の集まりに出ない、県外へ行くときは申請するなど規則があります。

一方で世間は、経済を回さなければならないため、人の出入りはある程度緩和されてきました。

私達は旅行に出かけるのも我慢しています。

世間は、ゴートゥキャンペーン…わかります。観光、旅行、飲食業界は死活問題です。

医療福祉関係者への給付金が出ましたが、しっかりと課税されていました。

給付金なのに課税…なんだか悲しくなりました。

いま、自宅の新築のため動き出していますが、打ち合わせ中もマスク

買い物でもマスクにアクリル板

手袋したままの店員さん。むしろ不潔と思いつつも買い物

子どもを堂々と買い物に連れて行かれません。

人と話すときいつも薄い膜に隔てられている気分です。

ソーシャルディスタンスというものに隔てられていて、私は三密を防ぐために、月1回のママ友会も我慢しています。

世間は色々出かけられるのに、私は我慢の日々です。

この日々に慣れては来ましたが、時々無性にいらだつときがあります。

お金をいただけるのはありがたいのですが、何せ人との触れ合いが減ってしまったことが何より、私のメンタルを少しずつ削いでいっています。