コロナ禍の中で思うこと、正直疲れてしまいました(長野県北信地区出身、在住のパート主婦)

長野県北信地区出身、在住のパート主婦です。コロナ禍の中で思うこと。 たくさんあります。正直疲れてしまいました。

 

コロナが身近に差し迫りながらもどこか他人事。そんなツケが回ってきてしまったかのようです。長野県は保守的です。 コロナの件で、長野がイジメが多く、自殺率全国1位という数字を知りました。 生まれ育った長野の土地から県外へ出て、長野の良さを改めて感じて戻ってきただけに、その事実はショックでした。コロナ禍での村八分、差別、投石や誹謗中傷などの話を風の便りで聞くと、現実の話なのだなと悲しい気持ちでいっぱいです。コロナで皆んな心が疲弊して貧しくなり、人間同士のイヤな部分が露呈しているように感じます。

 

政府は無責任で無策な対応しかしません。国民の生活には目を向けていない様に感じます。

 

あからさまな差別が露呈したことで性差別、男女間の隔たりの問題も大きく議論されていますが、まだまだ双方の理解の溝を埋めるのには時間がかかりそうです。子ども達はコロナ対策の被害者です。今しか出来ない学校生活を振り回され、奪われています。

 

コロナは恐いです。 でも私が何より恐れているのはコロナに羅患して起こり得る、差別や誹謗中傷などの行動です。 コロナが今誰がかかってもおかしくない状況下で差別が横行してしまう、それこそが恐ろしいです。人は1人では生きていけません。 1人で生きている様であっても、誰かが育てた作物が無ければ、運搬してくれる人が居なければ、販売してくれる場がなければ、誰も何も得られません。 それは自分以外の誰かが動いているからこそだから、という当たり前のことを考えました。 コロナ禍をきっかけに人それぞれの意識を変えていく必要があると思います。コロナ=差別とならない意識改革が必要かと思います。 それをしないとコロナを恐れて隠す人も増え、いつまでもこの状況は終わりを迎えられないです。

 

長野は保守的な考えの方が多いですが、良くも悪くも他人に干渉し過ぎる部分を考え直す機会になればと思います。

日常が早く戻り、また戻った時にはこのコロナ禍を境に人それぞれの意識改革をレベルアップしていけたら良いな、と思います。